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今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年絵をあげるまで更新待とうとしてましたがにっちもさっちも進まないのでおまけ漫画を先に。さくっと描けるネタが降ってくれば一枚絵より早く描けるのでもそもそ量産していきたいです。
「さくらんぼの実る頃」はどうしたと言われたらもうすみませんとしか…はい。続き頑張ります。
今年の目標は継続ですかね…(遠い目
いつもと変わらず、今年もぷにち本をマイペースに出していきたいです。

友人二人に説得?されついにペンタブを買い替えました。さよなら初代インティオス…不具合が起きたときまでオヤスミナサイ…( ˘ω˘ )
新しいのはインティオスプロ2なんですが感度が高すぎて未だ慣れません。なんだこれ…感度が、感度が―と書き綴るとなんだかエロスですが。

それと生胡椒を友人が欲しいというので一緒にでかけました。初めて見る生胡椒…次は自分も購入して料理に使いたいと思います。
ヘタミュ的には美味しいネタですねこれ。


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2019/01/08(火) 04:15 ぷにち PERMALINK COM(0)
漫画のペン入れが苦手なので次から鉛筆線で仕上げようと思います。
手と画面との誤差が如何ともし難い…

「いい夫婦の日」に落書きしたのとその後のを。
ものすごく先まで深読みしすぎるぽんさんと、わかっててからかうプ。
我が家のイタちゃんは日本大好きっ子です(孫感

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2018/12/26(水) 09:40 ぷにち PERMALINK COM(0)
プは話しながら歩いていると興奮のあまり距離が近づいていって終いには日本の腰を抱きながら移動した挙げ句にキスしそうだな、と。
日本は(あ~今日もプロイセン君かっこいいです。お顔もキラキラして綺麗ですねぇ)とか見惚れててこいつぁバカップルだぜ。前を歩いてる独伊はもう慣れっこだと楽しいですはい。
お掃除蔵掃除は「これが日本の最新お掃除兵装だぜ~!」と三角巾とはたきではしゃいでるプと乗る日本さん。

マシュマロの「ぷにちくれ。蔵掃除でもいい」という要望に答えても何も来なくて「メッセージもマシュマロも要望しかこねーわ( ´_>`)」と泣き言言ってたらマシュマロに感想いただきました。ありがとうございます。いやもうすみません…。

1018
2018/10/20(土) 08:29 ぷにち PERMALINK COM(0)
7月半ば、リアル友人から「期間限定で開設してる私設図書館がある」というのを聞いて「なんだそれ同人誌のネタになる!詳しく!!」と詳細を聞いてからずっと開始したかった私設図書館の管理人ギルベルトと作家菊さんのネタを仕込みました。順調にいけば5月あたりのイベント新刊(小説)にしたいです。
お互いジャンルがかぶることは殆どないんですが、ヘタは好きという奇跡。
彼女のほうがとても行動力があるので会うたびに色んな話を聞くのが楽しいです。


さてさて、去年衝動的に購入した矢車菊の種を忘れずに蒔くことができました。時期がぎりぎりになってしまいましたがすくすく育ちますように。来年の春が今から待ち遠しいです。

yaguruma

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2018/10/15(月) 02:08 ぷにち PERMALINK COM(0)
畳の上で菊が静かに寝そべっている。この湿度の高い日本の夏を何度訪れてもなれないでいたギルベルトは、なるべくお互いが不快にならないよう少し離れた場所に腰を下ろした。
「…暑いなら、クーラーをいれて下さっても構いませんよ?」
夏バテしているのか目を閉じたまま気だるそうに菊は言った。
「…いや、いい。夏は暑いもんなんだろ?確かに暑いとクーラー入れたくなるけどよ、そうすっと折角の『日本』を否定しちまう。我慢すんのは得意な方だぜ?」
自分達にとってはそんなものが無かった時間の方が長い。セミの声が鳴り響く。
「……我が儘、聞いてくださいますか?」
注意して耳をすませていなければ聞こえないくらいの声。返事はしない。用意されたアイスコーヒーを飲んでいると、のそり、と仰向けていた身体を反転させ肘で起き上がる。と、ずりずりと下半身を引き摺りながらゆっくりと此方に近付く。乱れた着物をただすことなく、両手を広げギルベルトに凭れ込もうとすれば、勢い余ったのか二人とも後ろに倒れてしまった。
「……おまっ。……暑くねぇのかよ。」
せめてもの抵抗。返事はない。再び訪れる静かな時間。
「…この時期になると、どうしても…、」
先程よりも弱々しい声に胸の奥がざわめく。この時期―ああ、そういうことか。単色刷の日めくりカレンダーを見れば今日が八月十五日を表していた。
「考えるな、思い出すだけにしろ。」
そう強く言えば、僅かに黒髪が揺れた。落ちそうな身体を右腕で支えてやり、空いていた左手で汗で少しへばり着いた前髪をそっと掻き分ける。

―夏の幻でも、見ているのだろうか。

あやすように時折右手でとんとん、と叩いてやると規則正しい肺の動きを感じた。

初出ツイッター/2009年か2010年頃


夏の幻01夏の幻02
2018/07/30(月) 00:00 ぷにち PERMALINK COM(0)
年の春は天候が悪く夏も冷夏になるという予想などどこに行ったのか、まだ八月にもなっていないのに茹だるような暑さが続く。三十度を越えただけでも珍しかった昔を思いだし、やめた。縁側の木陰に座りパタパタと団扇を扇いでいると上半身を裸のままギルベルトが此方に腰かけてきた。
「あーっちいー…お前んとこそんなに高いとも思わねぇのになんでこんな汗でんのがわかんねぇ」
暑いならもう少し距離をとればいいのに自分のすぐ横に座っている男の身体をふと盗み見る。と、背中にある赤い引っ掻き傷に気がつき一気に体温が上がる。
「…湿度が、高いからですかね…イタリア君のところには行かないのですか?」
赤い顔に気がつかれないようにそっとそらす。
「あー去年はルートと行ったけどなぁ。誰かさんが来ないおかげで独り楽しい旅行だったぜー…ってなに顔逸らしてんだよ!ちくしょう。笑ってんのか?」
「わ、笑ってなど、…!」
失敗した。と思うと同時に肩を掴まれ体ごと彼に向かうように動かされれば、逃げ場などない。
「……………お前、かお
「貴方が処構わずそんな格好でいるから悪いんです。いい加減上衣を着てください。」
またいつものようにからかわれるくらいなら認めてあたった方がまだマシだ。扇いでいた腕を止めジト目で睨み付けると、あの意地の悪い笑みを浮かべた。
「ケセセ…昨日、誰かさんが思いっきり引っ掻いてくれたおかげでまだヒリヒリすんだよ。」
「…?!!それはっ……その…っ」
大失態だ。これでは何も言い返せない。赤い顔でモゴモゴしていれば男らしい骨ばった掌で顔を触れられる。
「…独り楽しい避暑旅行より、あっちいけど引きこもりじじいと一緒に居た方がいいに決まってんだろ?」
見つめた其の顔が、ほんのりと色付いている気がした。

初出ツイッター/2009年か2010年頃

鬼灯01鬼灯02
2018/07/29(日) 00:26 ぷにち PERMALINK COM(0)
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